

一般の虫歯治療(=いわゆる保険適用診療)1分間に40万回転するダイヤモンドドリルの振動と摩擦熱で、歯を削りながら虫歯を除去します。
エアタービン治療中
- 虫歯だけでなく、健康な歯もたくさん削ります。
- 刃先の振動と摩擦熱が神経を刺激し、痛みを伴います。
- 痛みを緩和するためには、麻酔注射が必要となります。
- ドリルの衝撃によって、小さいヒビ割れが多数作られます。
- 焼け焦げる匂いや、キーンという寒々しい回転音がします。
・・・次に虫歯になった時、今度はどこまで削られてしまうのでしょう?
エアタービン治療後
- 保険適用診療ですので、詰め物や被せ物は合成金属=銀歯となります(前歯の場合は硬質プラスチック)。
- 接着セメントが唾液で溶け、詰め物が取れやすくなります。
- 無数のヒビ割れから、虫歯が再発しやすくなります。(耐用年数:平均5〜7年)
- 肉眼では見えにくい初期の虫歯を取り残す場合があります。
- 健康な部分が少ない歯、神経を取り除いた歯は、もろく腐りやすくなります。

エアタービン切削面の拡大映像
ダイヤモンドドリルの衝撃で、歯の表面には腐食や虫歯再発の原因となる傷やヒビ割れが、数多く作られています。


当医院の虫歯治療で、歯科専用のクリーニング剤(=超微粒子パウダー)を空気圧で吹き込んで、虫歯だけを除去します。
エアアブレージョン治療中
- 虫歯だけを吹き飛ばしますので、健康な歯を削りません。
- 除去装置の先端が、歯と接触しないため無痛です。
- 振動や摩擦熱がないため、麻酔注射の必要もありません。
- クリーニング剤[=酸化アルミナ※]が、虫歯の除去部分をすみずみまで磨きあげますので、表面が滑らかになります。
(※ 酸化アルミナは、高級ハミガキ粉でも使用されている薬剤で、味はなく、仮に飲み込んでしまったとしても害はありません。)
エアアブレージョン治療後
- 詰め物には[ベラフォルテ※]を使用し、歯の構造や硬度と同様に2層で補修し、人工のエナメル質を作ります。
- 歯にヒビ割れが全く起こらず、治療部分が最小限ですので、歯の腐食や、虫歯の再発を防止できます。(耐用年数:平均10年以上)
- 酸化アルミナが、初期の虫歯や小さな虫歯にも的確に反応しますので、取り残しがありません。
ベラフォルテは審美歯科の先進国であるアメリカで開発され、セラミックの微粒子が配合されたペースト状の充填剤です。(テキサス大学歯学部:審美歯科主任教授推奨)
補修の際には、患者さんの歯にあわせて、内部(=象牙質)と表面(=エナメル質)を13種類の中から組み合わせ、自然な色と硬さに仕上げることが出来ます。

エアアブレージョン噴射面の拡大映像
傷やヒビ割れがなく、酸化アルミナが歯の表面を滑らかにして、詰め物や被せ物の結合をスムーズに促します。