噛み合わせに違和感のある歯を削れば、患者さんの悩みは一時的に解消されるかもしれません。 しかし、顎関節の動きや、頭と体のバランスを軽視した不用意な(その場しのぎの)解決策は 結果として、その後の体調面に大きな影響を及ぼすことがあります。 当医院では生理咬合学にもとづいて、『歯を削らないこと』『顎の切開手術をしないこと』を 最優先に掲げ、歯や体に優しい噛み合わせの治療を行っています。
丸山式咬合治療では、手足を骨折した際のリハビリテーションや、歯並びの矯正と同様に、 歯や体に急激な変化を与えぬよう、補助器具(=アプライアンス:MPA)を使いながら 少しずつ少しずつ顎の位置を矯正していきます。
![]()
体調不良や運動障害についての、より詳細な症状が網羅されたチェックシートを使って、患者さんの現在の健康状態を綿密にカウンセリングします。
![]()
シロナソ解析システムでは、咀嚼時における下顎の[上下・左右・前後の各動き]ならびに[発語の速さ]を右の歯・左の歯ごとに精密に測定します。
![]()
上記の検査結果に加え、筋力テストやOリングテストで体のバランスチェックを行い、これら総合的なデータをもとに、最も理想的な下顎の位置を解析します。ならびに、今後の治療計画を策定し、ご説明します。
![]()

顎関節症の治療や噛み合わせの矯正は、マウスピース型の専用器具(アプライアンス:MPA)を使って行います。
MPA:Mandibular Positioning Appliance
このアプライアンスは、一般にスプリントととも呼ばれ上顎だけに装着します。素材は半透明のアクリル樹脂を使用し、患者さん一人ひとりの歯型にあわせて個別に成型します。
アプライアンスは自由に取りはずしが可能ですので、お好きな時間(例えば、自宅でくつろいでいる時や就寝前、通勤・通学時など)で簡単にご利用ができます。
![]()
矯正期間中は、顎位の移動の確認や、各症状の改善・緩和のチェックなどを定期的に行います。そして、これらに基づいたアプライアンスの微調整を1/10ミリ単位で行います。