新しく歯を装着する場合に最も理想的な方法は、1つの歯に対して1本のインプラントを使用する[シングルタイプ]ですが、失った歯の状況やご予算によって[ユニットタイプ=複合式インプラント]や[プレートタイプ=着床式インプラント]なども利用できます。
インプラントの治療のなかで、最もご利用が多いのが、この「シングルタイプ」です。下の症例では、銀歯を被せていた奥歯の根元が腐ってしまったために、抜歯を行い、インプラントを埋入。上部にはセラミックの歯を使用しています。

(写真 治療前>抜歯直後>治療後)

(写真 抜歯直後>アバットメントを連結>新しい歯の接合)

活性力を失った歯は、お口の中でも腐ります。
これは手術時に抜歯した奥歯の写真ですが、ご覧の通り、歯の内部が完全に腐食し、砕けています。もちろん日常生活の中では、歯の内部の状況までは自覚ができません。
当医院のデジタルレントゲンでは、歯肉の中で腐食し分裂した奥歯の根元をひときわ白く映し出し、こうした異常を鮮明に検知します(写真右)。周囲の健康な歯への感染を予防する意味でも、定期的な検診と迅速な治療がとても大切です。
例えば[3つの歯に対して2本のインプラント]など、隣接する複数の歯を失ってしまった場合は一体型のユニットを利用することで、コストを最小限に抑えたインプラントの治療が可能です。 必要となるインプラントの本数は、咀嚼時における各歯の荷重の度合いや、歯槽骨の状態によって決定します。

(荷重部分にインプラントを埋入>ロングユニットの装着>治療後)
上顎10本のインプラントに、14本の歯が一体化されたロングユニットを接合。 総入れ歯だったとは思えないほど、若々しい口元によみがえりました。

インプラントの治療では技工技術も重要です。
写真右上は、ある患者さんが以前に使用していた総入れ歯です。形が不揃いで見た目にも美しくありません。噛みあわせについても全く配慮がされていないようで、これでは、口元へのコンプレックスは高まるばかりです。
当医院では、テキサス大学歯学部:審美歯科主任教授ナサバージ氏(アメリ カ咬合学会前会長)公認の、ITIインプラント認定技工士が常勤し、審美性に優れ様一人ひとりが持つ“噛みあわせの癖”にも注視し、徹底的 な検証を行ったうえで(写真右下/犬歯の部分)、大切な皆様方の歯を成型し ています。